レッドウィングのポストマンは、革靴らしいエレガントさとワークシューズらしい無骨さが共存しつつも、スニーカーのように日常へ溶け込む一足。
だからこそ気になるのがサイズ感。
実際に調べてみると、「普段よりハーフサイズ下げた」「ジャストだと最初かなり硬い」など、人によって意見が分かれているのもこの靴の難しいところ。
革靴は木型の特徴やレザーの馴染み方によって履き心地が変化しやすく、単純に“普段のサイズを選べばOK”と言い切れない部分があります。
この記事では、実際に履いて感じたフィット感や経年変化も踏まえながら、レッドウィング ポストマンのサイズ選びについてまとめました。
革靴の適正サイズは少なくとも2サイズある?
ポストマンに限らず革靴の購入を検討する場合、近くに取り扱い店舗があれば可能な限り試着してからの購入をおすすめします。
いざ試着をするとなった場合、特に革靴を初めて買う方に注意していただきたいことがあります。
それは、サイズ感についての『自分の好み』を把握できていない場合があるということ。
実体験込みの持論になりますが、私は革靴(特に紐靴)のジャストサイズは大きく分けて以下に示す2サイズ存在していると考えています。
①足のサイズにピッタリで靴の中で足が動く遊びが少ない、革が馴染むまで若干の修行期間はあるが、馴染ませることで足に形に沿ったフィット感を得られるサイズ
②足を入れただけだとややゆとりがあるが、紐を縛って履くことでフィットする、履き初めから比較的ストレスなく履けるサイズ
ちなみに私は、②の適度にゆとりがあるサイズ感が見た目の観点からも履き心地の観点からも好き。
しかし、店員さんにおすすめされることが多いサイズは高確率で①であることが多いと思います。
店員さんにおすすめされるがまま買ったけど、履く度に痛みが出て結局履かなくなってしまい、『自分には革靴は合わないからスニーカーでいいや』と思い込んでしまっている方、少なからずいるのではないかと思っています。
ポストマンのサイズ感
以上を踏まえた上でポストマンのサイズ感について見ていきましょう。
私の足長は26.0cm、足幅10.5cm、足囲25.0cmとなっています。
足のサイズは素足の状態で以下のサイトを参考に計測しました。
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ご参考までに私が履いているスニーカーのジャストサイズを以下に示します。
コンバース:オールスター:27.0cm(28.0cm)
VANS:チャッカブーツ:27.0cm(27.5cm)
アディダス:サンバ:27.0cm( 27.5cm)
私の場合はスニーカーの場合、概ね27.0cmがジャストサイズですが、実際に履いているサイズは少し大きめで()内のサイズとなっています。
理由としてはその方が紐を絞めた際に適度に羽根が閉まって見た目が好みだから。
そんな私が履いているポストマンのサイズはUS 8h(26.5cm)です。
間違いなくUS8(26.0cm)でも履くことはできますが、
羽根が開き気味になって足の形が浮き出るのが好みではないため、
『私にとってのポストマンのジャストサイズは8h』ということになります。

紐を絞めなければ人差し指が問題なく入る程度のスペースがある。

紐を絞めるとこんな感じ。
ネット上にある着用画像の中では羽根は閉じている履き方ではないでしょうか。

こちらのポストマンは約12年間履いていますが、適度に足先にゆとりがあってストレスなく履けています。
これでもしハーフサイズ下げると羽が開き気味になり、少し足の形が浮き出てくるはずです。
馴染んだ時のフィット感は間違いなくハーフサイズ下げた8の方が良いでしょうが、私は足にぴったりフィットしている=履き心地が良いとは限らないと思っているのと、この羽根が少し閉じ気味になっている靴の見た目が好きなこともあって8hを選択しています。
人によっては大きいのでは?と感じるかもしれませんが、紐を締めてしまえば前後に大きく動くことはありませんし、勿論、踵が浮くこともないです。
私見ですが、靴の中でそれなりに足先を動かすことができるのが履きやすさに繋がっているとすら思っています。
注意点として、中敷を入れないと履けないサイズの革靴は他に選択肢がないなど余程の理由がない限りは推奨していません。
適度に足にフィットしていないと履き皺も綺麗に入らない(中に隙間ができてつま先を曲げた時に入る皺が深くなる傾向にある)のと、いくら中敷を入れたとて単純に履き心地が悪いので。
これは私の失敗談になりますが、元々、現在は廃盤となっているチャッカタイプのポストマンを最初に購入しました。
シャパラルレザーに切り替わる前のガラスレザーモデルで、チャッカタイプなら0.5cmあげて大丈夫というネットの口コミを参考に、スニーカーと同じサイズ(US9)で購入したのが失敗で、初めからゆとりがあり、皺の入りも綺麗ではなく、コーディネート全体のバランス的にも大きく感じてしまい、早々に手放してしまいました。
このように、革靴のサイズ選びは難しい面がありますが、”ジャストサイズは一つとは限らない”ということを念頭に、できれば試し履きをしてみて、好みのサイズ感を見つけてみてはいかがでしょうか。

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