夏は35度を超える暑さが日常となりつつあり、気候変動が著しい現代。
地方都市でも徒歩移動の方は男性でも日傘をさしている人もちらほら見かけるようになった。
それでも正直、いまだに日傘に抵抗のある男性も多いとは思う。
かく言う私もその1人である。
頭では必要であると分かっているものの、今一歩積極的な利用に踏み出せていないのが現状。
そこで本記事では男の日傘についてをテーマに私の考えを述べさせていただく。
今後、日傘は夏の必需品となり得る
私は気候変動が続く限り日傘は「夏の必需品」となると考えている。
照りつける日光は紫外線だけでなく”熱”としての脅威がある。
体温上昇は発汗によって体の水分を急速に奪い、熱中症リスクを高める。
夏の太陽光は雨と同様、防ぐものであると考えなければならないフェーズにきていると肌身を持って感じている。
メンズの日傘はダサいのか
現代メンズファッションの発信者としては有力者の1人であるMB氏。
彼のオリジナルアイテムの是非については言及を避けるが、ファッションをロジックで解説するという点においては彼の右に出るものはいないと思っている。
そんな氏の発信を追っている方ならご存知かもしれないが、男の日傘についても何度か言及している。
曰く、実用面については理解はあるものの、現状、お洒落な人は全く日傘をしていないとのこと。
やや極論な気もするが、帽子のようにコーディネートのアクセントにもなりうる小物としての市民権は得られていないのが現状なのは間違いないだろう。
それでも私は今後、日傘が夏の必須アイテムになることは時間の問題であると思っている。
以下にその理由を述べる。
日傘が夏の必需品になる理由
・単純に日差しが強すぎる
大気汚染の減少で空気が綺麗になり日光を遮るものが少なくなった(ソーラー・ブライトニング現象)ことで、以前と比べて日光が強くなっていると言われている。
紫外線を防ぐという観点からも、現代日本の真夏においては日焼け止めだけではかなり頻回に塗り直さない限り、気休め程度の効果しか得られない。
その点、日光を物理的に防ぐことができる日傘は確実な日よけとなる。
・日傘は良くも悪くもファッションに寄与しにくい
帽子やサングラスはともすると全体の印象が変わってしまう可能性があるため、似合うものを探す労力が必要である(それが楽しさでもあるが)。
その点、日傘は似合う似合わないといったことを基本的には考えなくて良い。
「雨に濡れるのを防ぐ」用途で使う雨傘と同じ理由で「強すぎる日光を防ぐ」用途で日傘を使っているだけなので、実はそもそもファッション文脈ではない。
好きなデザインの物をあくまで実用品として選択すれば良いだけなのである。
男は黙って晴雨兼用の折り畳み傘を
とはいえ、メンズにおいては自然体であることも重要なファクターであるため、バッグに入れることが難しい降りたたたみできない日傘が男性の間で市民権を得るとは今後も考えにくい。
そうなると雨にも使える晴雨兼用の折り畳み傘は最適解だと思う。
迷ったら無地を選べば間違いないが、服好きとしては遊び心が欲しい。
というわけで、私は今期より定番アイテムとなったn.hoolywoodの折り畳み傘を購入。

nハリお馴染みのミルスペックがデザインのアクセントになった日傘。

ケースだけでなく傘の生地部分にもミルスペックがプリントされている。

ワンタッチで傘を開くことのできる仕様。


無骨さの中にモードな雰囲気も感じられるデザインが秀逸である。
傘を広げた際の大きさも110cmと降りたたたみ傘としては十分な大きさである。
価格:8,800円(税込、送料無料) (2026/8/24時点) |
現状は一万円以内で購入できるため、価格面も言うことはない。
あとはプリントや開閉機構の耐久性が問題なければ申し分ない。
結論:日傘はダサいのか?
以上を踏まえ結論。
日傘はダサいとか以前に実用品である。
そのことにまだ気づいていない人がいるだけであり、今後雨傘と同様に市民権を得るのは確実である。
ご参考になれば幸いです。
Wearing, Listening, Writing
by Mr. Tambourine Man

気づけば40代。
ファッション、音楽、暮らしについて書いています。
古着、革靴、ユーロヴィンテージ、少し古いドメブラ。
流行を追うより、長く付き合えるものが好きです。
音楽は洋邦問わず、90年代のシューゲイザーやインディーロックを良く聴きます。
車社会でも無理なく着られる服や、
肩肘張らない大人のスタイルを模索中。
ブログで紹介したアイテムを中心に、楽天ROOMにもまとめています。





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