経年劣化:ブランドストーンのサイドゴアブーツの加水分解について

2018年に購入したブランドストーンのサイドゴアブーツ。

実は2年前の2024年にソールが加水分解している。

雨の日のテンションを上げるため購入した一足であったが、気になる点があったこともあり、一軍入りを果たすことなく加水分解で役目を終えた。

目次

ブランドストーンの経年変化

私が所有しているのはスクエアトゥのややドレッシーなフォルムのブーツ。

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革質は防水加工(公式ではオイルをたっぷりと染み込ませているとのこと)を施しているからか、質感がゴムっぽく、経年変化が出にくいと感じた。

アッパーの変化は他のスムースレザーの革靴と同様のケアをしてもツヤ感が増すこともなく、経年変化と言うよりは経年劣化に近い印象で、個人的にはイマイチな印象であったことは否めない。

スクエアトゥのブーツはラウンドトゥのものと比べ革質が異なり、ややドレッシーなスムースレザーを使用していることも影響しているかもしれない。

使用頻度は雨の日と子供との公園などのアウトドア用途で限定的であり、1ヶ月に一度程度の着用頻度であった。

こちらが私の所有するブランドストーンのスクエアトゥブーツ。

右足の方がシワ感に表情があり格好良いが、シワの入り方の左右差が大きいため、あまり気に入ってはいない。

こちらの写真の方が実際のイメージに近い。

グッドイヤーではなくインジェクション製法のため、防水性には優れるという点は製品の強みではあると同時に、アッパーに直接TPUソールがくっついていることによるものなのか、どことなくチープさを感じさせる。

ただ、アッパーの状態としてはまだまだ履ける状態であるのは間違いない。

サイドゴア部分のゴムの劣化は全くしておらず、ピンとしている。

ブランドストーンの経年劣化

ここまでは経年変化をお伝えしてきたが、ここからが本題のウレタンソールの劣化。

実際に経年劣化の写真をご覧いただきたい。


2018年に購入。2024年夏頃にこの状態になり、その後一切履いていない。

一般的にもブランドストーンのTPUソールの加水分解の目安は6年程度であるようなので、私の所有する一足も御多分に漏れず6年で加水分解となった。

ブランドストーンのウレタンソールの劣化はソールが剥がれると言うより、崩壊するといった方が適切かもしれない。

ベタつきも出てきており、歩くたびに劣化したソールの汚れが床にこびりついてしまうため、”使い物にならない”劣化の仕方であるといっても過言ではない。

左足も同様。

ウレタンソールの加水分解に左右差はなく、平等に生じた。

オールソールすることは可能

ブランドストーン公式ではソール交換対応は不可となっているが、リペアショップであればオールソール対応可能な店舗もある。

費用の目安としては15,000〜20,000円程度。

現在のブランドストーンの価格がおおよそ30,000〜40,000円であるため、新しく購入するよりは半額程度の出費で済むと考えれば、選択肢としては大いにありだと思う。

アッパーの経年変化が納得いくものであったら個人的にもオールソールしてみたかったが…

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ブランドストーンのサイドゴアブーツはおすすめできるか

ブランドストーンのブーツを主に雨の日やちょっとしたアウトドア専用として想定しているのであれば、個人的には正直あまりおすすめできない。

理由として、毎週末キャンプに出掛けて着用するとかであれば良いが、たまの雨やアウトドアで履く程度であれば着用回数は限られるため。

ただ単にデザインが好きで、雨の日も晴れの日も履き倒すような用途であれば、サイドゴアブーツとしては価格が比較的手頃なこともあり、間違いなくおすすめできる一足。

履かなくとも履けなくなる儚さを底に秘めたブランドストーンのサイドゴアブーツ。

雨靴としての役割を全うしてくれたことに感謝しつつも、長く使える物選びの難しさも実感した一足であった。

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