古本の聖地として有名な神保町ですが、実は本以外にも見所が沢山あります。
私自身、神保町の雰囲気が好きで、特に用事がなくてもふらっと行くことが多いです。
今回はそんな神保町の魅力についてご紹介させていただきます。
目次
グルメが充実
ボンディ神保町本店
ご存知の方も多いかと思いますが、神保町はカレー激戦区としても有名です。なかでもボンディ神保町本店は、私の人生で食べたカレーの中で不動のNo.1です。
ビーフ・ポーク・チキン・シーフードと種類がありますが、ビーフカレーが肉のボリューム・味ともにおすすめ。
一皿税込1480円とカレーとしては決して安くはないものの、野菜や果物をふんだんに使用した深みのある味わいが絶品で、並んででも食べたいと思える味です。
ランチタイムになると並びができるので、11時の開店直前くらいに行くのがおすすめです。
ボンディのカレーは付け合わせのジャガイモが特徴的。そのまま食べても、カレーに入れて一緒に食べても美味しい。
日曜営業なのも嬉しいですね。
周辺がオフィス街ということもあってか、神保町の飲食店は日曜休みが多いので。
住所 交通手段 地下鉄 都営三田線・新宿線
半蔵門線神保町駅 徒歩1分神保町駅から75m営業時間 11:00~22:30(LO.22:00) 日曜営業
定休日 年末年始 出典:食べログ
神保町食肉センター
私自身まだ行ったことはないのですが、神保町食肉センターも有名ですね。ランチタイムになるといつも長蛇の列ができています。
こちらは11:30〜14:30までのランチタイム限定で、950円焼肉食べ放題(45分)というコスパが最高。
朝採りのレバーが絶品な様です。
営業時間 : 11:30~15:00(L.O.14:30)※
17:00~23:30(L.O.22:30)
土・日・祝日は
11:30~23:30※
(ランチL.O.14:30
ディナーL.O.22:30)※毎月1日は棚卸のためランチ営業のみお休みさせていただきます座 席 : 36席 定 休 日 : 年末年始 住 所 : 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-16
丸香
こちらも有名ですね。讃岐うどんの本場、香川の有名店である山越うどんで修行した店主が開いたお店。
上品なだしにしなやかな食感の麺が絶品です。
いつ行っても行列がありますが、回転率がかなり早い為(提供時間がとにかく早い)、並びの時間は見た目よりも短いです。
出典:トラベルジャーナ
住所 交通手段 都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅(A5出口)から徒歩4分
JR中央・総武線各駅停車「御茶ノ水」駅(御茶ノ水橋口)から徒歩7分神保町駅から219m営業時間 【平日】
11:00~19:30(L.O.)【土】
11:00~14:30(L.O.)※うどん玉が無くなり次第、閉店定休日 日曜・祝日・振替休日・GW・お盆・年末年始 出典:食べログ
さぼうる2
神保町駅A7出口すぐ横にある名店です。
開店から60年の歴史がある老舗の2号店ですが、こちらも行列ができていることが多いです。
カレーやスパゲティなど、昔ながらの喫茶店らしい懐かしいメニュー構成。
その中でもナポリタンはボリューム・味ともに大満足の一品です。
住所 交通手段 都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より、徒歩0分
東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」A7出口より、徒歩0分神保町駅から31m営業時間 [月~土] 9:00~22:00
(Lunch・11:00~14:00)定休日 日曜日 出典:食べログ
他にもまだまだ紹介しきれない程に良いお店があるので是非、足を運んでお気に入りのお店を探してみてください。
カフェ・喫茶店が沢山
さぼうるのように昔ながらの純喫茶が神保町にはたくさんあります。
ただ私は基本、神保町へ来るときは一人なので、重厚な雰囲気の純喫茶だと店員さんの目が気になってしまい、少し入り辛い(笑)
ということで、個人的にはチェーン店のようなコンサバティブなカフェの方がしっくり来ます。
チェーン店以外だと、
Paper Back Cafe
がおすすめです。
こちらのカフェは本屋さんとカフェがくっ付いた形態の店舗。
神保町らしさを感じとることができ、なおかつ店員さんの視線も気にならない、とても居心地の良いカフェです。
住所 交通手段 地下鉄 都営新宿線・都営三田線・半蔵門線:神保町駅から徒歩3分/JR線御茶ノ水駅 神保町駅から159m
営業時間 [月~土] 10:00~18:00(L.O.ドリンク17:45・フード17:45)
[日・祝] 10:00~18:00(L.O.ドリンク17:45・フード17:45)日曜営業定休日 無休(年始除く) 出典:食べログ
服や靴も買える
意外とファッションアイテムも手に入れることができます。
店舗数はそれ程ありませんが、「神保町らしい」遊び心ある大人なセレクトが特徴のお店を紹介させて頂きます。
ミマツ靴店
神保町で靴を買うなら、間違いなくミマツ靴店だと思います。
レッドウィング などのワークブーツからクロケット&ジョーンズなどの本格派の靴まで取り揃えた幅広いラインナップが特徴。
以前紹介したレッドウィング のポストマンシューズもここで買えます。
ポストマンシューズは良い靴なのに、意外と置いているお店が少ないんですよね。
住所 東京都千代田区神田神保町2-14
MAP電話番号 03-3261-7934 営業時間 月~土曜:11:00~19:45
日曜祝日:12:00~18:45
営業時間は予告なく変更する場合がございます定休日 年始を除き無休 出典:ミマツ靴店公式HP
MAINE
MAINE(メイン)は軍物やリーバイスなどのデッドストックから、アメリカ・イギリスのインポートブランドまで独自の視点でセレクトしたアイテムを取り揃えるショップです。
創業が1988年とのことで、今年30周年を迎える老舗です。
移り変わりの激しいアパレル業界で30年も店舗を構えられるのはすごいことです。
創業当時から一貫して質実剛健なアメカジスタイルを提案しているようで、そのブレない姿勢こそが支持される理由なのかもしれません。
個人的には昨年、MAINEでアメリカ軍のデッドストックのレザーグローブを購入しました。
価格6000円程。あえてタグを見せて着用してもイケてます。
素材はおそらく鹿革だと思われます。
軍物なのでレザーグローブ特有のいやらしさも無く、冬場に大活躍しました。
30〜40代からの大人のアメカジスタイルにはMAINEがおすすめです。
住所:東京都千代田区神田神保町2ー48
営業時間:11:00〜20:00
出典:MAINE公式HP
スポーツ用品が豊富
神保町・御茶ノ水エリアは学生街ということもあり、スポーツ用品店も豊富にあります。
私はスポーツに疎いので風讃社さんが運営するナビブラ神保町を参考していただければと思います。
ナビブラ神保町は神保町周辺の総合情報サイトなので、神保町散策の時にとても参考になるかと。
ファッション・アート関係の本も充実
古本の街だけあって、年代物のファッション・アート関係の雑誌も多く見つけることができます。
なかでもおすすめなのがmagnifというお店。
ここは過去のファッション・アート・デザインといった、カルチャー関係の雑誌の新旧問わずバックナンバーを中心に扱っています。
特にファッション雑誌は最近のものから年代物まで、圧巻の品揃えです。
その他にも古いアメリカの雑誌の切り抜きやヴィンテージのピンバッジ、ステッカーなど、ヴィンテージカルチャー好きにはたまらないラインナップ。
決して広くはない店内ですが、見所は十分すぎるほどにあります。
欧州のデザイン雑誌も1000円代と安価で売られていて、先日、インテリア兼・ブログデザインのデザインソースとして購入してみました。
その他にも、雑誌の切り抜きなど何点か購入。
magnifの値付けは全体的に相場相応〜リーズナブルな方だと思います。
1990年出版のドイツのデザイン雑誌。1500円で購入。状態も良好です。
30年近く昔の雑誌ですが完成度は高く、現代の雑誌だと言われても違和感がありません。
雑誌の切り抜き。350円で購入。良い味が出ています。
高校生の時読んでいた、サム○イマガジンなどの2000年代前半くらいのストリートファッション誌が100円ほどで投げ売りされていたので、いずれ何冊か購入してノスタルジーに浸りたいと考えています。
magnif マグニフ
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-17
tel & fax : 03-5280-5911
営業時間:11:00~19:00定休日:不定休出典:magnif公式HP
マニアックな音楽を探すなら神保町「ジャニス」で
神保町には日本一マニアックなレンタルCD屋があります。
その名も「ジャニス」。
ご想像の通り、ジャニス・ジョプリンが店名の由来。
レンタルの品揃えはCD・DVD合わせて8万枚にものぼり、廃盤だったり他のレンタルCD店ではまず取り扱っていないようなレアなCDが所狭しと並んでいます。
個人的には都内でマニアックなCDをレンタルするならジャニスか代官山蔦屋書店の二択です。
しかも全てのレンタルCDが店内で試聴可能という、音楽好きにはこの上ない空間となっています。
プラス300円で郵便返却サービスも行っているので、遠方からの利用も心配なし。
ジャニス本店(レンタル)
- 営業時間
- PM12:00 ~ PM9:00 (年中無休)
サービスデー(5日 10日 15日 20日 25日 30日)のみPM10:00まで営業
※震災後の節電協力により営業時間が変更になりました。- 住所
- 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-20 エチゴヤビル1F
- TEL
- 03-3291-9578
- FAX
- 03-3294-0367
出典:ジャニス公式HP
神保町は平日に行くのがおすすめ
理由はオフィス街・学生街ということもあり、日曜日定休のお店が多いからです。
飲食店は少し混雑するかもしれませんが、土曜日でも大丈夫です。
魅力的な町、神田神保町について、少しでもご参考になりましたら幸いです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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