発売当時に伊勢丹新宿店にて目撃し、あまりの格好良さに個人的に衝撃を受けたアンユーズドの2016SSのスエードレザージャケット。
2016SSだとまだデザイナーの徳重氏とパタンナーの緑川氏(Midorikawaは2017SSスタートなので際どいですが)がアンユーズドに在籍していた時期だと思われます。
当時は余裕がなく購入できませんでしたが、数年ぶりに思い出してネットサーフィンをしていたところ、2ndストリートにて比較的安く販売されているのを発見。
早速、店舗取り寄せサービスで近隣の店舗に取り寄せてもらい、購入しました。
取り寄せサービスを利用すると送料がかからないので、近隣に店舗がある場合はセカストのオンラインで購入するより、試着して検討可能な取り寄せサービスを利用するのがおすすめです。
スエード素材の革靴は所有していますが、服は初めての購入。
ランダムな切りっぱなしの裾が最高にイケてます。
レザーの切れ端を使用しているため、個体によって全て裾の形が異なるというかなり尖ったディテール。
メルカリ等を見ていると並行気味にカットされた個体もある様ですが(DIYの可能性あり?)、個人的にはこれくらいウネっているものが欲しかったので満足しています。
生地感としてはシャツのように薄手ではありますが、裏地がついているためシャツジャケットとして着用できます。
1970年代のコットンポリ素材のチノにジャランスリワヤのフレンチローファーで合わせてみました。
着丈が短くコンパクトなサイジングなのでAラインを意識したいですね。
個人的にはサイズ1でジャストサイズで、インナーとしても着ることのできるサイズ感です。
アウターとして緩めに着るなら2でも良さそう。
勢いがあった頃のアンユーズドの芸術性とクラフトマンシップを感じられる一着。
今後の経年変化も楽しみです。
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