10月に入ってもまだまだ半袖日和が続いていますが、そろそろ本格的に秋冬物が気になり始めました。
今回は少し前から気になっていたアウターを購入したのでご紹介します。
それがオランダ軍のゴアテックス ライナーコート(正確にはフィールドコートのライナー)。
フィールドコートのライナーとのことなのですが、肝心のフィールドコートはどのモデルなのか調べても不明でした(笑)
このアイテムを知るきっかけになったのがこの動画。
8:54〜紹介されています。
この回は高円寺の名店、militaria×アニ散歩という神回でした。
アニキの服装とキャラクターが好きなので、フォルツァのアニ散歩は欠かさずチェックしています。
動画で紹介されているのはボタン配置部の前仕立てがカモ柄になっているタイプで、こちらの方がよりデザイン性が高いですね。
クリーンに着たかったので購入したのはカモ柄無しのシンプルなタイプですが、一般的にはカモ柄タイプの方が格好いいと思います。
購入したのはミリタリーアイテムの専門店SEABEES。
|
|
カモ柄無しのタイプで4000円代、カモ柄タイプで6000円代とゴアテックスのコートとしては破格の安さです。
商品説明ではUSEDとありますが、届いた物は着用感なくほぼデッドストックと言って良い状態でした(個体差があると思います)。
オランダ軍ライナーコートのディテール紹介
ではディテールを見ていきます。
画像だと少し分かりづらいですが鮮やかなグリーンが新鮮。
ハリ感のあるボディに鮮やかなグリーンが特徴的。
襟〜袖口・裾にかけての2トーンのカーキは商品画像だと黄緑っぽい色合いですが、届いた実物は少し暗めのカーキになっています。
軍物なのでこの辺は個体差がありそうです。
スタンドカラーということもあり、ミリタリーアイテムらしからぬ少し可愛いさのある雰囲気があります。
生地は薄めで軽いので春秋の羽織りものとして活躍しそう。
ライナーなのに単独でボタンを留めることができるのも良いですね。
ライナーということもあり、タグが背面に来るのもアクセントになって良い。
年代はわかりませんが、縫製はガタつきがなく軍物としてはかなり綺麗な方だと思います。
払い出し品の印なのか?タグにボールペンのメモ書きが。
ここはガッツリ見える部分なのでボールペンよりはスタンプの方が良かったですね(笑)
8000/9095という謎サイズですが、サイズに関しては実寸が販売サイトにあるのでそちらを参考にしました。
素材はポリアミドとPTFEでしょうか。
Gore-Texのロゴが無いので断言できませんが、質感・素材からしても間違いなさそう。
値段的にもレインコートとしても使えるアイテムだと思います。
ライナーに防寒性ではなく防風・防湿性を持たせるというのも面白いスペックですね。
ゴアテックスのライナーをレイヤーするフィールドコートのシェルがどのようなスペック・外観なのか、ますます気になりますね(笑)
着用レビュー
せっかくなので着用レビューをして行きます。
174㎝が着用。
肩幅は約50cmと大きめですが、着用すると肩のラインに沿って落ちてくるので肩幅の広さは気になりません。
フロントを開けて着用。
個人的にはブラックデニムやスラックスでクリーンに合わせたいですね。
袖丈は長いのでまくって着用が基本になると思います。
肩幅に対して身幅と裾幅はそんなに大きくないので、着用するとIラインになります。
インスタから良い感じのコーディネートを紹介させていただきます。
着丈短めのサイズを選択すればシャツ感覚で着れそうですね。
男らしいコーディネートもライナーコートなら少し柔らかい雰囲気が出ます。
女性が着ても素敵。というか女性にこそおすすめなミリタリーアイテムかもしれません。
オランダ軍の払い下げ品はアメリカ軍やフランス軍の物に比べると流通量が少ないこともあってか、あまり話題になることはありませんが、実際購入してみてそのクオリティとデザイン性の高さに感動しました。
在庫が残っていれば、今度はサイズ違いで前仕立てカモ柄のタイプも購入すると思います。
実はもう一着オランダ軍のジャケットをデッドストックで購入したので、そちらは別の記事に上げます。
これからの季節に活躍すること間違いなしのオランダ軍のゴアテックス ライナーコート。
おすすめです。
コメントを残す