マルジェラ本人のデザイナー引退後も絶好調のメゾンマルジェラ。
顧客層の若返りに成功したこともあってか、2020年の売り上げ高は前年比20%増とマルジェラの人気はさらに加熱しているようです。
2018年の4月にマルジェラの財布を購入してから約3年間使用したので、記事にしてみました。
ちなみに私はマルジェラは財布しか所有していないにわかユーザーです。
目次
使用頻度
基本的に他の小物と一緒にバックインバックに入れて携帯しています。
毎日持ち歩いてはいますが、電子マネーを使用する機会が増えたこともあり財布を開くのは週に数回程。
電子マネーが台頭してきたこともあり、以前に比べて財布の必要性は大幅に薄れてきていると感じています。
財布のデザインは今後、持ち運びしやすく機能を最小限に抑えたミニマルな方向にシフトしていくんでしょうね。
約3年間使用した経年変化
では早速、経年変化をご紹介します。
小傷や皺はやや増えましたが、購入時に比べて確実に艶が出てきました。
バックの四つ糸は流石に少しくすんできましたが、懸念していた程ではありません。
当たり前かもしれませんが、ジップには大きな変化は見られないですね。
内側のヌメ革の変化は使用年数の割に少ないと思います。
汚れにはそれなりに気をつけているので、気にならない程度。
そろそろ天気の良い日に窓際やベランダに置くなどして意図的に日焼けさせてみても良いかも。
メンテナンス方法
基本的にクリーム塗布や乾拭きはしておらずノーメンテに近いです。
2年程前に一度だけコロニルのシュプリームクリームを塗ったことがありますが、個人的には数年で買い換える事が前提の財布に関しては、メンテナンスはほぼ必要ないと考えています。
次回の経年変化レポートでは、ヌメ革部分を日光浴させるなどして著明な経年変化を提供できるように頑張りたいと思います。
マルジェラの長財布を購入しようと思ってまして、光沢のある革か、ざらつきのある革かで悩んでいます。光沢のある革は水に濡れた時に水ぶくれはしますか?また、傷は目立ちますか?
よろしくお願い致します^^
返信が遅くなってしまい大変申し訳ございません。
購入時にスタッフの方からも言われましたが、私が所有しているスムースレザーの財布は傷が付きやすいですね。
ただしこれはスムースレザーの特徴とも言えるので、傷が気になる場合はシボ感のある革や型押しのレザーを選択するのが良いかもしれません。
個人的には財布ががっつり濡れてしまった経験はありませんが、ガラス加工等の特殊な加工を施した革でない限り、濡れたまま放置した場合は水膨れ・シミになってしまうリスクは高いと思います。
もしあまり経年変化をさせたくないのであれば、シボ感のある革を使用した財布を個人的にはおすすめします。