世間では俄然、ユーロヴィンテージが盛り上がっていますが、個人的にはアメリカ物の男臭い格好良さも大好きです。

小綺麗でお洒落なユーロ。無骨で男臭いアメリカ。

どちらも良いのは間違いないのですが、天邪鬼な人間からすると今はあえてアメリカ物が熱いと思っています笑

 

先日、某ブランド古着店にて格安でECWCS GEN1 前期のゴアテックスパーカーを購入できたのでディテール紹介をしてみます。

元々、後期モデルは所有していたのですが、試着してしまったが最後、即決でした。

9000円台と格安でしたし。

状態としてはシームテープの剥がれ、全体的に若干の色落ち、袖口や裾にスレが見られるので、コンディションは並みといったところでしょうか。

シームテープの剥がれはないものの、今回購入した前期型よりも明らかに状態の悪い後期型が2万円弱で売られていたので、ブランド古着店では前期後期の区別をしていないのかもしれません。

 

目次

前期・後期のモデルのディテール紹介

では早速、行ってみましょう。

 

前期モデル

私が所有している前期モデルのサイズはS-R。

 

少し見辛いですが、87年製となっています。

 

前期の特徴はなんといっても高め・大きめのフード。

 

ジッパーの引手が長いのも前期の特徴ですね。

私が所有している物は前期・後期共にYKK社製のジッパーが使用されています。

 

前期モデルのサイズ感

174cm痩せ型が着用。

閉じて着用した時の首回りのシルエットは最高。

 

開けた時はフードが大きいため、首回りに若干のバタつきあり笑

 

後期モデル

所有サイズはXS-R。

94年製。

 

後期モデルの特徴は前期に比べコンパクトになったフードと幅の広い比翼部分。

 

後期のフードにはスナップボタンが付き、M-65の様なファーをつけることができます。

 

後期モデルのサイズ感

XSなのでシェイプが効いたコンパクトなサイズ感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後期はフードの作りがコンパクトなので、開けても閉じても首回りはすっきりとしたシルエット。

 

前期と後期どちらがオススメ?

個人的にはフードの立ち上がりが好きなので前期の方が好きではありますが、前期モデルは状態の良い物はほぼ枯渇しているのが難点。

男臭く着るなら首回りがスッキリしている後期モデル一択ですね。

後期だとまだまだデッドorミントコンディションで2万円前後で購入できるのも魅力的。

 

以上です。

少しでも参考になれば幸いです。



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