今回は個人的におすすめのNATOベルトを紹介させていただきます。
NATOベルトについてはご存知の方も多いかと思いますが、1970年代〜英軍で採用されている軍用の時計ベルトのことです。
ナイロン素材で扱いやすく、着脱も容易で安価に購入することができるため、腕時計のイメージを変えたい時などに最適です。
カラーバリエション・ブランド共に数多くの種類がありますが、中でも最も有名なのが実際英軍で使用されているPHOENIX社製のNATOベルトです。
金具・ベルト共にツヤ感があります。
価格も税込で4104円とリーズナブルですし、ミルスペックなだけに耐久性もお墨付きな良品だと思われます。
まさにNATOベルトの純正品とも言えるでしょう。
ただ良くも悪くも質感はチープなので、カジュアルダウン専用といった印象は否めません。
対して、今回ご紹介するモレラートのNATOベルトはPHOENIX社製の物に比べややベルト・金具ともにマットな質感でナイロン製ですが高級感があります。
モレラートは80年以上の歴史があるイタリアの腕時計のバンド専門メーカーで、イタリアのメーカーだけあって革製のベルトも多くの種類を作っています。
アマゾンの画像だと殆ど違いが分からないですね(笑)
価格は税込5400円とPHOENIX社製に比べやや高め。
それでも革やステンレスのベルトに比べるとリーズナブルです。
ただ質感の違いはネットの画像だけだと伝わりにくいので、NATOベルトを検討されている方はなるべく直接店舗に出向いて購入を検討された方が良いかと思います。
合わせる時計や、好みの問題もありすし。
個人的にも当初はネットの画像を参考にした上でPHOENIX社製のNATOベルトを探していたんですが、BEST新宿本店でたまたまモレラートのベルトを見つけ、その質感の上質さに惹かれて購入した経緯があります。
参考までに、実際に私の時計に装着した画像を載せます。
ハミルトンのカーキフィールドオートに合わせています。
ミリタリー由来なだけあって、ハミルトンのカーキシリーズのようなミリタリーウォッチとの相性は抜群だと思います。
分かりにくいですが、バックル部には控えめにMの刻印。
カーキフィールドのラグ部分もマットなステンレスなので、モレラートのベルトの金具との親和性は高いです。
使用して8ヶ月程ですが、目立つ劣化は感じられないので耐久性も問題ないかと。
モレラートのNATOベルト、おすすめです。
コメントを残す