ふと何気なく入ったお店で時折、お洒落な匂いに遭遇することがすることがありますよね。
お洒落だと感じる匂いの概念は個人の感性によって違うと思いますが、私にとってはサンタマリアノヴェッラのポプリの香りがまさにそうです。
この香りに初めて出会ったのが、n.hoolywoodの旗艦店であるミスターハリウッドというお店。
私が初めてミスターハリウッドに行ったのが2004年になるのですが、当時からサンタマリアノヴェッラ独特の匂いを醸していたと記憶しています。
最近ではミスターハリウッドだけでなく、サンタマリアノヴェッラのポプリを使っているお店が増えましたが、サンタマリアノヴェッラは私にとってはミスターハリウッドの匂いです。
n.hoolywoodに対しては当時ほどの熱は無くなりましたが、ミスターハリウッドは未だに好きなショップの一つなんですよね。
自分の部屋が好きなお店の匂いになったら、なんとなくテンションが上がりませんか?
というわけで、今回は服好きな方なら誰もが「鼻にした」覚えのあるであろう、サンタマリアノヴェッラのポプリについてご紹介します。
目次
ポプリとは
ポプリとは香りの良い花やハーブ、果実などを香油やブランデーなどと混ぜたもの、またはそれらを入れる壺のことを指します。
日本ではあまり馴染みのないポプリですが、語源はフランス語にあるようにヨーロッパ圏で馴染みの深いもののようですね。
サンタマリアノヴェッラもイタリアのフィレンツェ発祥のブランドで、元々は世界最初の薬局として始まり、現在に到るまでおよそ800年もの歴史があるそうです。
サンタマリアノヴェッラの香りの特徴
フィレンツェの丘に今も自然に咲き誇る草花や植物の実、樹脂などを素材に生み出される、サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリ。そのスパイシーで上品な独特の香りは世界中の方々から愛されています。
HPでも謳っている通り、その香りを表現するならスパイシーで上品。
甘みのある香りではないので、個人的にはメンズ向きの香りだと思います。
ポプリの使い方
使い方はポプリポット(使わない皿でもなんでも良いです)にポプリを入れて、香りを楽しみたい場所に置いておくだけです。
写真右はポプリを購入した際にセットになっていた土器のポット。写真真中と左のポットは目黒通りの古家具屋にて700円程で購入。
ポプリポットに関しては灰皿やお皿など本当になんでも良いので、インテリアを兼ねて好きな形のものを選ぶのが楽しいですね。
おすすめの置き場所
基本的には部屋の好きな場所に置いとけば大丈夫ですが、個人的におすすめなのはクローゼットの中。
ポプリポットなどの容器に入れて、下の方に置いておくだだけで、服にも良い塩梅に匂いが付きます。
クローゼット専用のポプリも販売されているのですが、やや割高なので私はこの方法で服に匂いを付けています。
この方法だと香水よりもさりげなく香りを纏えるのでおすすめです。
ポプリポットだけでなく、オーガンジー素材の小物入れに少量のポプリを入れて香りをつけたい洋服の衣装ケースに入れて使用することもできます。ただポプリには少量の油分が含まれているので、巾着袋に入れたポプリが淡色の衣服に長時間触れると染みになってしまう恐れがある点にはご注意ください。
枚数が多いためやや割高ですが、私はこちらの巾着袋にポプリを入れて使用しています。
匂いの持続性について
サンタマリアノヴェッラのポプリを使い始めて4年程になりますが、ポプリを買い足したのは1回だけで、匂いは結構長く(半年〜1年くらい)持続すると実感しています。
ポプリ単体だと100g入りのものが比較的安く手に入るので、100g入りであれば1DKの部屋であれば2年ほどは使えるかと思います。
ただ、強めに匂いを持続させたい場合は、もう少し短い周期での買い足しが必要になってくるかもしれません。
匂いが弱くなってきたと思ったら、ポットをふってポプリを循環させてあげるとまた匂いが復活します。
ポプリと同じ香りの香水もあります
ちなみに同じ匂いの香水もあるようです。
その名もサンタマリアノヴェッラ オーデコロン ポプリ。
こちらは香水ということもあり、女性の愛用者の方が多いかもしれません。
個人的はコスパを考えると普通にポプリで良いかなと思いますが、出先などでも手軽に匂いを楽しめるのは香水のメリットですね。
以上です。
今回はサンタマリアノヴェッラのポプリに絞ってご紹介しましたが、服と同じで香りの好みも千差万別です。
自分好みの香りを見つけて日々の生活にアクセントを付けてみてはいかがでしょうか。
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