OWEN(オーウェン)が紡ぐポスト・フォークの世界




OWENとはAmerican FootballやcaP’n jazzなど、エモ・ポストロックの礎を築いた重鎮、キンセラ兄弟の弟マイク・キンセラによるソロ・プロジェクト。

最近、OWENをはじめTheir/They’re/Thereなど、マイク・キンセラの関わったプロジェクトを聴き漁っています。

中でもOWENはアコースティック・ギターを主体とした、優しく儚い曲調が特徴。

一般的なジャンルとしては、USインディーロック・インディーフォークに分類されるのでしょうか。

音楽を無理矢理ジャンルに当てはめて形骸化してしまうのはナンセンスかもしれませんが、OWENはポスト・フォークというジャンルが最もしっくり来ます。

弾き語りの様なアコースティック主体のサウンドではありますが、そこにドラム、ベース、エレキギターそれぞれの楽器が複雑に絡み合い、独自の世界観を作り上げています。

ポスト・フォークという表現を初めて目にしたのは、車谷浩司氏のLaika Come Backデビュー時だったかと思います。

ポストロックがあるならポストフォークもあるのは当然だな〜と妙に納得したのを覚えています。

ただ検索してもほとんど情報が出てこないのをみると、あまり一般的ではないジャンル(表現)のようですね。

話が逸れてしまいましたが、OWENは本当に素晴らしい音楽を作っているので、日本でももっと評価されるべきだと思います。

なかでもおすすめの曲をいくつかご紹介します。

「AT HOME WITH OWEN」収録。後半の畳み掛けるような美しいギターのアルペジオが最高。曲単位では最も好きです。

 

「GHOST TOWN」収録。素晴らしい弾き語り。まさにポスト・フォーク。

 

「I DO PERCEIVE.」収録。穏やかな弾き方りに絡むラウドなディストーションギターとの静と動の対比が秀逸。

 

カバーアルバム「OTHER PEOPLE’S SONGS」収録。Mojave 3のカバー。カバー曲のセンスも抜群。

個人的にはアルバム単位ならGhost Townが最も好きです。

ポスト・フォークの雄OWEN、おすすめです。

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