デニムのセットアップは難しい(ダサい)という話をたまに聞きます。

確かに同ブランド・同じデニム生地のセットアップですら着用している人はかなり少数派かと思います。

個人的にはデニムのセットアップスタイルが大好きで、上下別のブランド・別の生地でもコーディネートとして成立する場合は気にせずにセットアップで着用しています。

今回は自分自身で試行錯誤していく中で、幾つかデニムオンデニムのポイントが分かってきたので記事にしてみたいと思います。

大前提としてデニムオンデニムは大衆受けを狙ってするファッションではないので、合わせてみて自分でイケてると思ったらそれが正解です。

トレンドだからとかお洒落したいからではなく、好きだからするのがデニムオンデニムだと私は思っています。

また、ファッションは詰まるところ個人の好みなので、以下のポイントはあくまで当ブログ的見解となります。

 

デニムを上下セットアップで着用するポイント

個人的に意識しているのはジャケットとパンツの色落ち具合を合わせるよりも、いかに上下で素材の違和感をなくすか

デニムのセットアップはただでさえインパクトが大きいですからね。

以上を踏まえ個人的な着こなしのポイントをご紹介したいと思います。

 

同じ生地・メーカーのアイテムを組み合わせる。

これが最適解でしょう。

当たり前ですが、同生地のセットアップなら統一感が出るので全く違和感なく着用することができます。

同じ生地であれば色落ち加減が違ってもメリハリが出るので、個人的には好きですね。

nハリ×LEE 2014AWのセットアップ。

色落ちの加減は違うがあまり違和感はない。

できればもう少しカバーオールとペインターパンツの色落ちのメリハリをつけるか、色落ちを近づけたい所。

 

発色が近いデニムを合わせる

ここは割と感覚的な部分かもしれませんが、インディゴの発色が近いデニムは色落ちの度合いが異なっても違和感なく合わせることができると思っています。

私の感覚なので推論の域を出ませんが、発色が近いということは生地感が近いとも言えるかもしれません。

カーハートのフェードしたカバーオールとウエストオーバーオールズのデニム。

色落ち加減は違うが発色が近く、合わせても違和感がない(と思っている)。

 

オンスが近いデニムを合わせる

オンス(生地の厚み)が違うと生地の表情が変わってきます。

例えばペインターパンツの様なライトオンスなアイテムに、バキバキに色落ちしそうなヘヴィオンスのGジャンを違和感なく合わせるのは難しいと思っています。

しっかりとした生地感のバックアリーオールドボーイズのカバーオールはオンスが高いRRLのデニムによく合う(気がする)。

発色・生地の表情共に似ている。

この場合、ステッチの色が違っていても私は全く気にしない。

 

上下でデニムのカラーを変える

コーディネートとしてはもはや別物かもしれませんが、デニムの色が上下で異っても違和感なく合わせられますね。

たとえばインディゴカラーのカバーオールにブラックデニム。

この場合は不思議とオンスの違いも気になりません。

nハリ×LEEのカバーオールにブラック501。

カラーが違うので全く違和感なし。

気合を入れない普段着として気に入っているコーディネート。

 

できれば足元は革靴orブーツで

デニムという素材自体かなりカジュアルですし、歴史を辿ると労働着がルーツ。

当時の労働者の靴は基本的にブーツか革靴なので(スニーカー発明前or普及前なので当然といえば当然)、デニム×デニムには革靴が良いかと。

ローテクなスニーカーで合わせるのも素敵だとは思いますが、個人的にはクラシックに倣って合わせる方が好きです。

ミリタリーと違いワークスタイルは私達にとっても馴染み深いので、ある程度ガチガチにワーク物で固めてもストリートに馴染むのが特徴だと考えています。

 

以上の条件を複数又はいずれかを満たしていれば、セットアップでフェードの度合いが異なっても違和感なくコーディネートが成立し得ると考えています。

同生地でない場合、合わせてみないとわからない部分が大きいのは確かですが。

 

以上です。

30代に入り、その人のスタイルやスタンスを感じ取れるファッションに魅力を感じる日々。

少しでも参考になれば幸いです。



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