n.hoolywoodがporterと長年作り続けている定番リュック。
装飾を極力削ぎ落としたシンプルなデザインながらも随所に両ブランドのこだわりを感じ、ミニマルながらも個性的なアイテムとなっています。
今回は使用レビューと商品紹介をさせて頂きます。
目次
バリエーションは3タイプ
バリエーションはデイパックのSサイズと1泊2日程度の小旅行にも使えるLサイズ、さらに大容量なXLサイズの3タイプ。
サイズによって素材感が少し違うのも特徴。
https://www.beams.co.jp/blog/bjirushi/29080/
最もデザイン性の高いSサイズがおすすめ
デザイン性が高いと言うと矛盾しているようにも感じますが、ミニマルな意向を最も感じられるのがSサイズ。
個人的にはデザイン・素材感共にSサイズが断然おすすめです。
その理由としては
薄く番手の細いツヤ感のあるナイロン素材
デイパックのSサイズは薄く番手の細いツヤ感のあるナイロン素材でスクエアデザイン(素材はシーズンによって変わることもあります)。
SサイズはM○氏風に言うならばドレスライクなリュックといったところでしょうか(笑)
Lサイズ・XLサイズは強度も必要なためか番手の太いナイロンを使用しており、大きさと相まってよりカジュアルな印象になります。
男女共に使用できる絶妙な大きさ
Sサイズは女性にもおすすめできるサイズ感なので、夫婦・カップルで使用することも可能。
ごく稀に使用している女性を見ますが、nハリ好きからするとテンションが上がりますね(笑)
ナチュラルなスクエアデザイン
丸っこいリュックも可愛いのですが、私はどちらかと言うと角ばったバッグやリュックに魅力を感じます。
形はあくまでデイパックベースで、アクセント程度にスクエアデザインを取り入れているさりげなさが良いですね。
ミリタリーのバッグも角ばった物が多いので、スクエアデザインは無機質さと機能性を感じられる形です。
L・XLサイズだとスクエアデザインではなくEASTPAK等の「いつものリュック」に近い形になります。
https://www.beams.co.jp/blog/bjirushi/29080/
Sサイズの着用画像。
普段使いだとSサイズの大きさで不自由ありません。
ディテールの紹介
ではディテールを見て行きます。
見た目から分かるように、デザインはとにかくシンプル。
それなのに没個性になっていないのは、
・ありそうでなかった少し長方形がかったスクエアなデザイン
・メインコンパートメントに施された止水ジップ
・アウトサイドポケットの開閉部分に見えるn.hoolywoodのタグ
によるものでしょうか。
これらによってシンプルなデザインの中にアクセントが効いています。
柔らかくもコシのあるショルダーストラップ。
このタイプのストラップは硬くハリがありすぎる素材だと、背負った時にリュックが少し浮いてしまって不恰好になるのですが、n.hoolywood×porterの定番リュックは柔らかくコシのあるショルダーストラップを使用しており、背中に沿ってフィットしてくれます。
ウレタンパッドは入っていませんが、軽量で背中にフィットしてくれるので背負い心地も抜群。
メインコンパートメント内にはWネームのタグ。
メインコンパートメント内のスリーブにはノートPCが収納可能。
ただし、ウレタンパッドなどの緩衝材は入っていないのでPCを裸のまま入れるのはおすすめできません。
サイドコンパートメントのスリーブはセパレートになっていて、キーケースやスマホといった小物を入れるのに便利。
止水ジップがデザインのアクセントに。
メイン以外のジップは止水ではありませんが、比翼仕立てになっているのでジップが目立ちません。
コンパイルのタグがイケてます
随所にミニマリズムを感じるディテールですね。
少しだけ欠点も
スクエアデザインなためか、ジップの開閉時に比翼部分のファブリックをジップが噛んでしまうことがある。
サイドコンパートメントの角部分は少し慎重に開け閉めが必要ですが、あらかじめ噛まないように比翼部分をめくって開け閉めすれば問題ありません。
税込30,800円とスペックの割にはやや高め。
防水やバリスティックナイロンのような強度がある訳ではないので、やや割高に感じるかもしれません。
デザイン料と割り切れるかどうかですね。
個人的には適正価格の範囲内だと思います。
以上です。
スペック・デザインを極限まで削ぎ落としたミニマルの極みとも言える、n.hoolywood×porterのリュック。
おすすめです。
コメントを残す