以前書いたブラックデニムに関する色落ちの記事が比較的多くの方に読まれているので、ブラックデニムの経年変化が気になっている人は意外と多いようです。
今回は約3年半穿いているファクトタムのブラックデニムの経年変化をご紹介します。
目次
購入時期
購入は2016SS。
縦糸・横糸ともにブラックのデニムで、素材はコットン98%、ポリウレタン2%。
当然ながらポリウレタンの劣化は生じていません。
形はストレートですが、膝下以外はかなりタイトな作りなので、ほぼ黒スキニー的な使い方をしています。
黒スキニーと比べてブラックデニムの良いところは、経年変化を楽しめる所でしょう。
安価な黒スキニーを使い捨て感覚で使い倒していくのも、清潔感という観点からすると良いんですけどね。
清潔感も大事ですが、私としては色落ちやアタリといった経年変化を楽しむ過程が好きです。
残念ながらファクトタムのデニムリニューアルに伴い、現在は同じ型のものは販売されていないようです。
ワンウォッシュのタイミング
リジッドで購入したのですが、最初に糊落としのワンウォッシュをしてから穿き始めました。
個人的には糊のツヤ感やリジッドによるアタリの出やすさはブラックの場合、重視していないのでブラックデニムに関してはしっかりと糊落とししてから穿く方が好きです。
ブラックデニムに関してはほんのりとアタリがある方がクールだと思っているので、インディゴと違った緩やかなフェード感を楽しみたいですね。
着用頻度と洗濯回数
着用頻度は月3〜4回ほど。
真夏でも普通に穿きますし、他のデニムに比べるとハードに着用している一本です。
インディゴのデニムに比べ、こまめに洗濯するように心がけていることもあり、洗濯回数は合計13回前後。
ブラックデニムを3年半穿いた経年変化
では経年変化を見ていきましょう。
タイトなサイジングのデニムということもあってか、ヒゲやサイドのアタリはそれなりに出ている。
ハチノスに関してはシワは入っているが、色落ちは薄ら。
何も気にせずバックポケットにスマホや小物を入れているため、色落ちが激しめ。
ロールアップの後が目立ちますが、毎回着用後にロールアップを戻しているので洗濯すると目立たなくなります。
購入当初はカツラギの様な生地感でしたが、経年変化によってデニム特有の風合いが出てきています。
ほぼロールアップ での着用ですが、裾のアタリも良い感じに出現。
以上です。
縦糸・横糸共にブラックのカラーデニムの経年変化はいかがでしたでしょうか。
穿き込むほどに愛着が湧くブラックデニム。
さらに色落ちが進んだら再び記事にしたいと思います。
いい色落ちしてますね〜!
これからが楽しみです。
デニムは着用する人の生活スタイルが色落ちなどの経年変化に顕著に現れるので面白いですよね。
コメントありがとうございます。
ブラックデニムも意外と良い色落ちしますよね!
穿いていた人のパーソナリティやライフスタイルが色落ちとしてデザインに反映される所にもデニムの魅力はありますよね。
いずれは色落ちやダメージ全てのエピソードを語れるような、ストーリーのあるデニムを作り上げたいと思っています笑