2020年の買い納め:フランス軍アルパインスモックの紹介




新年あけましておめでとうございます。

今年もマイペースに記事を更新していきますので、よろしくお願い致します。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響で世界的なパンデミックとなった一年でした。

幸い個人的には収入面で大きく影響を受けることはありませんでしたが、外出・外食の機会が大幅に減りストレスが溜まり、それを発散すかの如く買い物をしたため、物欲にまみれた一年になったと思います。

そんな一年の買い納めにふさわしい一品を先日、地元のヴィンテージショップにてデッドストックで購入。

それがフランス軍のアルパインスモック。

購入価格は約3万円。

デッドストックということを考えると高くはないかと思います。

 

目次

フランス軍アルパインスモックのディテール紹介

では早速、ディテールを見ていきます。

 

1950〜70年代までフランス軍の山岳部隊に採用されていたと言われるスモックパーカー。

リバーシブルタイプだったり着丈や素材のバリエーションが複数あるようです。

私が購入したのはコットン100%(おそらく)のロング丈タイプ。

 

大きめなサイズ感ですが、どこかエレガントな雰囲気があるのはフランス特有の美意識からでしょうか。

 

袖口の絞り具合はボタンで2段回に調節可能。

キツめに調整することができるので、袖が長くても萌え袖になることはありません。

 

ウエストとフード部分にドローコードが搭載。

 

タブレットまでなら入りそうな大きめのフラップポケットが付いているので、こいつを着るときは基本的に手ぶらでいけそう。

 

やや薄手ながらも高密度のしっかりとした生地感が素晴らしい。

フランス軍のアイテムは初めて購入しましたが、縫製は軍物とは思えないほどに美しいですね。

 

サイズ表記のタグは切られていたため不明ですが、L〜XL相当の着用感。

肩は綺麗に落ちてAラインになるので、少しサイズが大きい分には全く問題ありません。

 

スモックパーカーの着用シーンについて考える

デザインとしては大好きですが、着脱のしにくさから日常的なアウターとしての機能性には正直、疑問が残るスモック。

アウトドアが出自のアイテムなので、上着を頻繁に着脱する可能性があるシーンには適していないと思います。

脱ぐときは髪型も滅茶苦茶に乱れますし、獅子舞感が出てしまって少し滑稽なことになるので気をつけたい所ですね。

画像サンプル-獅子舞

https://azukichi.net/season/month/january0015.html

 

着こなし・着用シーンについて考えてみました。

ベストのインナーとして

ベストとレイヤードしてスモックをインナー使いするのも良いですね。

Survivalvest Instagram posts (photos and videos) - Picuki.com

https://www.picuki.com/tag/Survival-vest

レスキューオレンジのようなビビッドカラーなベストと合わせたい。

RAFのベストは個人的に見つけ次第、欲しいアイテムの一つ。

 

キャンプなどのアウトドアでアウターとして

本来の用途に近い着用方法なので、最もしっくりきます。

個人的にはアウトドアの趣味がないのと、貧乏性のため希少性のあるフランス軍のスモックは勿体なくて着れません。

 

着脱の手間が気にならなければ街着のアウターとして

ファッション的には街着でも十分にありですよね。

ただ、お洒落ではありますが決してモテ服ではないので、デートや合コン等、好感度が必要なシーンでの着用は避けた方が無難でしょう。

日本を代表するファッションフォトグラファーのシトウレイ氏ですら男の服装は普通が一番と言っていますし。

正直、業界人としては無責任な発言と思いますが、リアルな意見だと思います笑

 

私は30代も半ばを迎え、好きな物を好きな時に着るというフェーズに突入しているので、今回のスモックの様な少し個性的な服でも特に気にすることなく着用しますが。

いずれは経年変化も記事にしたいと思います。



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