今回は私が長年愛用しているスニーカーであるジャーマントレーナーについてご紹介します。

ジャーマントレーナーは大好きなスニーカーで、レプリカ・オリジナルの物を合わせて5足ほど履き潰しては購入しています。

履き潰す程に履き込んでも全く飽きることがないので、ジャーマントレーナーは私にとってまさに珠玉のスニーカーです。

ジャーマントレーナーとは

ジャーマントレーナーとはその名の通り、ドイツ軍の室内用トレーニングシューズとして軍規格で考案されたスニーカー。

オリジナルは1970〜80年代に作られたもので、アディダスやプーマ製のものも比較的レアですが存在します。

アッパー素材はスムースレザーとスエードのコンビネーションで、ソールは室内でのグリップを考えガムソールとなっています。

ジャーマントレーナーの魅力について

ではジャーマントレーナーの魅力を思いつく限り挙げていきます。

完成されたデザイン

当時のトレーニングシューズとしての機能性を突き詰めることで産まれたミニマルなデザインが最大の魅力。

レザーの耐久性と運動靴としての実用性を兼ね揃えた機能美はさすがミルスペックといったところ。

zガムソールと無機質なスムースレザーとのコントラストが最高です。

デザインはローテクスニーカーなのに履き心地が良い

ローテクスニーカーの代表格であるオールスターやチャックテイラーに比べて履き心地は断然良いです。

ハイテクスニーカーは履かないので比較できません(笑)

合わせるボトムスを選ばない

ワイズやアウトソールを含めた靴のサイズ感が絶妙なので、タイト〜ワイド・ブーツカットまで、ボトムスの形を選びません。

私はデニムやチノパンと合わせることが多いです。

当然ですがファティーグパンツなどとの相性も抜群ですね。

合わない物を探す方が難しいかもしれません。

耐久性も◎

アッパーにレザーを使用していることもあり耐久性も良いです。

仕事柄白い靴を履く必要があるので、基本的に仕事中は毎日ジャーマントレーナーを履いています。

年間200日ほどは同じジャーマントレーナーを履くのですが、アッパーが破れて履けなくなるまで1年半程は持ちます。

※1年以上もほぼ毎日同じ靴を履くのは衛生的にはアウトです。

コンバースのジャックパーセル(レザー)を履いていたこともあったのですが、1年程でアッパーとアウトソールの境目が破れて履けなくなりました。

人と被ることが少ない

定番のスニーカーなのに入手経路が限られているからか、同じく定番のスタンスミスやジャックパーセルと比べても断然、被ることが少ないです。

ジャーマントレーナーのサイズ感

ご参考までに、私はコンバースのオールスターやチャックテイラーで27.0㎝がジャストですが、ジャーマントレーナーでも27.0㎝がジャストサイズです。

私は紐を縛って羽根を閉じ気味にして履きたい場合は27.5㎝、ジャストで履きたい場合は27.0㎝を選択しています。

ただ元々ロングノーズということもあり、サイズを上げて履くとタイトなボトムスと合わせた際に靴が結構大きく見えてしまうため、今の気分だとジャストサイズで履く方がおすすめです。

ワイズが比較的幅狭な作りになっていますが、幅広でなければサイズを上げて履く必要は無いかと思います。

おすすめのジャーマントレーナー

オリジナルでデザインとして完成されているので、古着に抵抗が無ければオリジナルが最もおすすめです。

オリジナルの物だとほぼユーズドになりますが、状態や入手経路に応じて6000〜13000円で手に入れることができます。

靴のユーズドに抵抗がある方には多くのブランドから復刻のジャーマントレーナーが出ているので、レプリカという選択肢がおすすめです。

ご参考までに、レプリカを購入する上で個人的にこだわりたいポイントは

・アッパーが合皮ではなくレザー(できればオリジナルに近いスムースレザー)

・ガムソールの色合いが淡い(ハニーソール)または飴色近いもの

の2点です。

それでは個人的にイケてると思うレプリカ・ジャーマントレーナーを挙げて行きます。

Maison Margiela

復刻のジャーマントレーナーとして最も有名だと思います。

マルタン・マルジェラがジャーマントレーナーのレプリカを発表していなければ、間違いなくジャーマントレーナーは今ほどの知名度はなかったでしょう。

製法など基本はオリジナルを忠実に作られていますが、アッパーの素材使いを絶妙に調整することでオリジナルには無い上品な印象のスニーカーに仕上がっています。

ソールのこだわりについては前述しましたが、マルジェラのジャーマントレーナーはソールの色合いも綺麗なんですよね。

値段は5万円前後とスニーカーとしてはかなり高額なため、気軽に購入できないのが難点でしょうか。

http://tau20101010.blog76.fc2.com/blog-entry-666.html

 

タナカユニバーサル

タナカユニバーサルは1942年創業の日本の靴メーカー。

オリジナルを生産していたスロバキアの工場が倒産する際に使用されていた機械を譲り受けたそうで、世界で唯一当時と同じ技術でジャーマントレーナーを復刻できるメーカーです。

代表的な作品としては、1994年に廃番となり使われていなかったドイツ軍のトレーニングシューズである、ジャーマントレーナーの木型、ソール、マテリアルを用い、当時の靴作りに使用していた機械を使用し伝統的な製法を引き継いだ、世界初となる復刻版ジャーマントレーナーの商品化に成功しました。

http://www.tanaka-u.co.jp

以上のようにメーカーの公式ホームページにも明記されています。

世界初の復刻ジャーマントレーナーを作ったのがタナカユニバーサルのようです。

そんなタナカユニバーサルのジャーマントレーナーにはバリエーションがいくつかあるのですが、個人的におすすめなのはハニーソールと呼ばれる、明るめの色合いのガムソールを採用したモデルです。

オリジナルと復刻のジャーマントレーナーの最大の違いはガムソールの色合いだと思っていて、レプリカのジャーマントレーナーの多くは緑がかった暗めの色合いのソールの物が多いのに対し、オリジナルは個体差はありますがガムソールの色合いが明るめなんです。

こちらは通常のモデル。ソールの色合いが暗めでシックな印象。これはこれで格好良い。

 

こちらはハニーソール。マルジェラライクなデザインですが、元を辿ればマルジェラよりも先に復刻してるので問題なし(笑)

個人的にはこっちの方が好きです。

ハニーソール+スムースレザーのモデルがZOZOTOWNにあったので、リンクを貼っておきます。http://zozo.jp/shop/emcretailstore/goods-sale/30611262/?did=53855182

価格はモデルによって若干異なりますが、2万円前後。

REPRODUCTION OF FOUND

見つけ出すの意味である「FOUND」と、再現するの意である「REPRODUCTION」をコンセプトに2016SSよりスタートした新進気鋭の靴ブランド。

REPRODUCTION OF FOUNDのジャーマントレーナーはオレンジのライニング最大の特徴でしょうか。

http://iimo1.sakura.ne.jp/shop/1449/?s=1449&pg=shopping&id=24301

ベースはタナカユニバーサルのジャーマントレーナーに近いですが、より遊び心のあるデザインになっています。

 

価格はタナカユニバーサルのジャーマントレーナーと同じくらいで2万円前後。

私の所有しているジャーマントレーナー

経年変化のサンプルとして、私が所有している現役のジャーマントレーナーと履き潰したジャーマントレーナーをご覧ください。

2足共に軍払い下げのオリジナルのジャーマントレーナーです。

サイズは27.5cmで、2足ともに軍物古着を扱う業者のヤフオクにて6000円程で購入しました。

まずは現役から。

 

踵部分のパンチングが軍払い下げの証。

 

程々に汚れてこなれて来た段階です。

白のスニーカーはこれくらいの経年変化が好きです。

ソールが程良くハニーしてます。

続いて履き潰したジャーマントレーナー。

ボロボロですね。

ここまでくると味ではなく明確な劣化です。

アッパーは購入時から若干黄色がかったホワイトでした。

ジャーマントレーナーは寿命を迎えると、その殆どがアッパーとソールとの境目から破れてしまいます。

 

以上です。

ジャーマントレーナーはおそらく私にとって一生の付き合いになるであろうスニーカーなので、オリジナルのストックが尽きるまで履き潰して行きたいと思います。

ご参考になれば幸いです。

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