2016年にリジッドで購入したRRLのデニム。

着用頻度は月2〜3回とスローペースながら少しづつ穿き込んでいます。

洗濯回数は糊落としを含めて2回。

着用回数はそれほど多くありませんが、持っているデニムの中では着用時の満足度が最も高い一本です。

 

目次

糊落としとファーストウォッシュのタイミング

公式では最初の90日間は洗わずに穿き続けるようにアナウンスされていますが、私は1回穿いてすぐに洗濯してしまいました。

詳細は後述しますが、理由は縮める目的です笑

 

洗濯後の縮み

元々、テーパード控えめな太いデニムを探していて(2016年当時はワイドなデニムは希少だった)探し回ってようやく行き着いたのがRRLのストレートデニム。

試着してジャスト〜緩めジャストのW28、29インチだと太さに満足がいかず、W30インチにした経緯があります。

 

30インチと言ってもRRLのデニムは防縮加工がされている上にリーバイスなどの一般的なデニムのウエストサイズよりもワンサイズ程度大きめの作りになっているので、実質31インチくらいの着用感。

しかし、購入して実際に穿いてみると思ったよりもお尻まわりが大きく、これでは穿きづらいと直感。

 

RRLのデニムはお尻の小さいアジア人向けに作られていないので、良くも悪くもお尻周りが余ってしまい、オーバーサイズだと特に不自然に余った生地が立体的に浮いてきてしまいます。

リジッドだと糊が効いていて生地が硬いので尚更、顕著ですね。

そこで防縮加工がされているとはいえ乾燥機にかければ多少は縮みが出ると考え、糊落とし後に乾燥機にかけました(購入先である阪急の店員さん的にはバランスが崩れてしまうので乾燥機はNGとのことでしたが)。

結果的に少し縮み、良い感じの緩いサイズ感で穿くことができています。

計測していないので断定はできませんが、2回目の洗濯(乾燥機なし)でも少し縮みが出たと感じています。

 

ワンウォッシュかリジッドか

RRLのデニムは糊落としされているワンウォッシュか糊付きのリジッドを選択することができます。

RRLに限ったことではありませんが、個人的には軽めに糊落としをして少し糊が残った艶感のある状態で穿くのが好きなので、断然リジッド派です。

ただ、糊落としの儀式の手間やサイズ感の掴みやすさという観点からはワンウォッシュの方が合理的ではありますね。

デニムの糊、落とさず穿くか、落として穿くか:生デニムの糊落としについて考える

 

RRLのストレートデニムの経年変化とディテール紹介

では早速、経年変化を見ていきましょう。

洗濯回数は2回と少なめなので全体の色落ちはほとんど進んでいない。

 

後ろから見た佇まいが本当に格好良い。

 

最もエイジングを感じられるのはポケット周り。

スノッブサムポケットよろしく、前ポケットに手を突っ込むことが多いからでしょう。

コインポケットの刺繍も良い味出しています。

RRLはデニムに関しては辛うじてmade in usaを貫いています。

 

サイズを上げて穿いていることもあり、下がりヒゲがつき始めているのが分かります。

 

レングスは30インチでジャスト〜ワンクッションくらいの丈感ですが、基本は1〜2ロールでロールアップして着用。

裾のアタリも出始めています。

太めのストレートシルエットからの細いピッチのセルビッジがお気に入り。

 

分かる人には分かるレザーパッチの控えめな主張とアーキュエイトステッチ。

個人的にRRLのデニムはストレートレッグのアーキュエイトステッチが一番好きです。

レザーパッチはベルトループになっているため、ベルトを通してもレザーパッチを表に出すことが可能。

タックインをした時のアクセントにもなります。

 

 

ジャストサイズで穿いていないので蜂の巣に関しては期待できないですね。

 

以上です。

細部にまでこだわって作られた存在感のあるRRLのデニム。

年数を重ねる毎に着実にお気に入り度が増しています。

スローペースですが、これからも経年変化を記録して行きたいと思います。



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